定期的にマーケット情報を収集するメリット
Justyさん
初めてご質問させていただきます。多くのリクルーターからよくご連絡をいただくのですが、私自身は現在転職する気はなく基本的にお断りをしています。動く気が無い場合でもマーケット情報を集めることはどのように役立つのでしょうか。
マーケットシェルより
マーケットシェル様
ご質問ありがとうございます。
まず、私共がお話しさせていただく方は直近でのご転職はお考えにない方がほとんどです。ですが、その中でもマーケット情報を定期的に集めることにメリットを感じる方もいらっしゃいます。具体的にどのようなメリットがあるかお伝えします。
自身の市場価値が分かる
転職市場の水準が分かるため検討しやすくなる
自身の状況が変わった時に素早く動きが取れる
どういった求人で声がかかるのかを知ることで、自身に対してのニーズがどの業界のどのポジションにあるのかを知ることができます。弊社では日頃から候補者の方々とお話しさせていただいておりますが、「自分の需要はこういったところにあるのか」や「考えたことのない業界だったが、新しい可能性を知れた」などのお声をいただくこともあります。自身のご経験を一度整理する、もしくは将来の幅を広げるという意味でも定期的な情報収集は役立つと考えています。
定期的に転職市場の情報を集めることで各業界やポジションの水準が把握でき、転職をする際に求人が検討しやすくなります。一見似通ったポジションでも採用条件やカルチャー、法務やコンプライアンスの社内でのプレゼンスは様々です。実際に転職をされる際にもできる限り詳細はお伝えしますが、定期的に情報収集されている方と比べると触れる情報に偏りが出る可能性があります。その為、日頃から情報を集めておくことでご自身でもその求人のプロコンを判断しやすくなります。
実際に転職をする際、定期的に情報を集めていない方は漠然とした希望条件及びご自身のご経験が活かせそうなポジションの情報を集めるところから始まります。ですが、定期的に情報収集をすることでいざ転職をする際に、より具体的な希望条件を持つことができ、かつ自分に合った業界やポジション、紹介された求人の水準などの判断が迅速にできます。ある意味「早い者勝ち」である転職において早めに行動を起こせることはアドバンテージになります。
上記を踏まえ、もしマーケットシェル様が転職市場にご関心を持たれたようでしたら是非一度お話しさせてください。現在のマーケットについて詳細をお伝えいたします。
Justy
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